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2018.10.31

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太陽の塔の内部が一般公開されているので、1ヶ月前に予約して見てきた。

軽い気持ちで見に行ったのに、あまりの迫力にただ圧倒された。岡本太郎凄い。

入り口は世界各地のお面や土人形みたいなものが飾られていて、少しだけ不安になった。不気味とはこのことか。

 

 

奥に進むと1本の木を中心に、様々な生物のオブジェが上へ行くにつれ「進化」していく風に飾られていた。(根元は単細胞生物、木のてっぺんは猿人類)

階段が螺旋状になっていて、木を眺めながら登っていく。なかなかしんどい。昔はエスカレーターがあったそう。

 

 

木のてっぺんがちょうど太陽の塔の腕にあたる部分で、そこが最終地点。個人的にこの腕の部分が一番見応えがあったかもしれない。

腕の中は骨格のような鉄骨が照明で照らされており、なぜか心がざわざわした。ずっと見ていたら危ないんじゃないかと思うほど。でも見ちゃう。

 

 

見慣れたはずの太陽の塔の中身がまさかこんな風だったなんて。想像できるはずがない。

 

 

 

太陽の塔の芝生を囲むようにマリーゴールドが植えられていて、そのオレンジが眩しすぎた。溢れ出る生命力。