怒られた
電話でめちゃめちゃ怒られた。
怒られたというか、お怒りで電話をかけてきて、たまたま担当者がいなかったので、気持ちのぶつけるところが私になった。
経緯はよく分からないけれども、「何回か伝えた希望が忘れられていて、もはや悲しくなってくる」と言ってたので、悲しくさせたのは良くないなと思いながら話を聞いた。
どうやらお怒りの人はお医者さんらしかった。
医者は人の命を預かってる分、責任感からかプライドが高い人が多いと聞いたが、喋り方が確かに圧が強かったような気がする。
「へえはあ申し訳ありません、また担当から電話しますね」と言っても「いやそれでもね、あの人は分かってないと思う。あなたは私の言ってることが理解できるか」などと返してきてなかなか電話を切らせてもらえない。
今まで話したことがないタイプの話し方をする人で、これはこれで面白かった。
丁寧に一つ一つはっきり話す人で、
何が理解してもらえてないだ、自分はこうしてほしい、へえ申し訳ありませんのやり取りを5巡くらいしたところで、「じゃあまあよろしく伝えてくれ」とひとまず落ち着かれたようで、その場はお開きに。
担当者のことを頼りにしてるんだからとも言っていて、見限って他の業者を探しても良さそうなものの、それだけこちらに任せてくれてるんだなぁと改めて自分の会社のことをよく考えるきっかけになった。
働くの大変だけどたまに面白いよなぁと思う。